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「働くとは!」(その6)これもあれも警備の仕事

7月の社会人講座の最終回は、富山県綜合警備保障株式会社のS氏にお越しいただきました。S氏自身しばらく無業期間がおありになったとのこと。警備業の詳細はよくご存じなかったそうですが、ご近所の方からの紹介で入社されたそうです。求人票を見ただけでは何をする会社なのかが分からなかったそうです。そこで、たかサポで警備業の詳細を伝えたいというご希望があり、社会人講座の講師を受けてくだいました。

まず、警備業の業務内容についてお話しくださいました。大きく分類して4種類あるそうです。

1 機械警備
機械による監視システムが異常を検知した場合に現場に駆け付ける警備員で、警報を受信したら現場に行き、異常の確認・点検を行う業務だそうです。

2 常駐警備
公共施設や企業、工場等に常駐して勤務する警備員で、防犯、防災、出入管理の他、商業施設での迷子やトイレ内での以上対応も仕事になるそうです。また、オープニング時に警備計画を作成したり、避難訓練の企画をしたりすることもあるそうです。

3 警備輸送業務
現金を専用輸送車で銀行やATM、高速道路の料金所などへ届ける業務です。犯罪に巻きこまれるようなことは滅多になく、安全に安心して働けるとおっしゃっていました。

4 交通誘導
大規模商業施設やイベント会場などで駐車誘導などに従事する警備員です。7月末に射水市で開催された花火大会の交通誘導も行われたようです。花火が始まるまでが仕事で、始まってからは特等席で花火を見られるのもこの業務の美味しいところとのことでした。

どの業務にしても、物事の裏側を見ることができる面白さがあるとおっしゃっていました。また、常駐警備の中には空港のセキュリティチェック業務もあり、女性が活躍できる場だとのことでした。

S氏がこの会社に入ってよかったことは、一つの業務をずっと続けるのではなく、いろいろな業務をさせてもらえるところだとおっしゃっていました。また、業務を続けるうちに希望は変わります。ご自身のその時点での希望や目標に応じて仕事を割り振ってもらえることも魅力とのことでした。

例えば、30代の男性スタッフは、嫌なことは嫌とおっしゃる方だそうです。仕事に関しては、責任を持ってしっかりとされるため、依頼先からの信望も厚いとのこと。昇進を打診されたそうですが、責任の重くない立場での仕事を希望されたとのことです。それも会社としては受け入れていらっしゃるそうです。

たかサポ利用者のように若い人は社会保障の会社負担を受けられる程度働くと良いのではないかとおっしゃっていました。具体的には130時間以上、目安として1日8時間で週4日となります。すると、年金、医療保険、介護保険の半分は会社が支払うので個人負担額が減るばかりでなく、将来もらえる年金額が増えるというメリットもあるとおっしゃっていました。

女性が活躍できる部署も多いとのことでした。特にアウトレットでの迷子対応は非常に気を遣う業務だそうです。男性スタッフでは子どもが泣き止まないのに、女性スタッフが対応すると泣き止むことが多いそうです。また、女性トイレでの緊急時は男性スタッフでの対応は難しく、女性スタッフは必須とおっしゃっていました。さらに、空港でのセキュリティチェックにも女性が必須とのことでした。

警備業というと24時間体制というイメージがありますが、シフト外の時間は完全にオフとなるので、プライベートと仕事との切り替えはしっかりとできるそうです。また、変形労働制をとっているため残業はほとんどないともおっしゃっていました。

最後に質疑応答の時間がありました。

Q.業界に将来性はありますか?
A.あるそうです。情報漏えい防止のために警備を導入したり、東京オリンピックでの宿舎の警備をしたり、今後需要はさらに増えると思われるそうです。実際、一昨年前に日本で開催されたG7サミットで警備をされたそうです。

Q.イベントでの警備の仕事はありますか?
A.あるそうです。花火大会、ライブ会場や選挙演説、映画撮影の現場の警備を行うこともあるそうです。大きなイベントとしては、5月に開催された全国植樹祭の警備も行われたそうです。

Q.会社の規模を教えてください。
A.従業員数は730名とのこと。8割が中途入社、経験や学歴を問わない社風だそうです。

Q.どのような人材を求めていらっしゃいますか?
A.真面目な方を求めているとのこと。働くうちに欲が出てきて資格に挑戦される方もいらっしゃるそうです。資格取得に必要な経費は会社が負担して下さるそうです。
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