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3つのメッセージ

4月と5月の社会人講座のテーマは「私の履歴書」
今日は、毎週金曜日午前のプログラム「清掃ボランティア」に協力していただいているボランティアの藤井さんからお話を伺いました。
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藤井さんは64歳で東京都のご出身です。大学時代に奥様と知り合い学生結婚され、奥様の郷里の富山にある会社に入社されました。35歳で退社されて独立。その後、50歳で復社し定年までお勤めになったそうです。

これまでのご経験から3つのメッセージをいただきました。
1 学歴や職歴ではない採用基準で入社できる会社がある
仕事上、本田技研工業の研究所の方と接点がおありになったそうです。デザイナーの中には高校中退、資格も経験もなかったが、デザイナーとして採用された方がいたそうです。研究所内では出身校や経歴を問われることはなく、バイクが好きという共通点で結ばれていたということでした。

2 仕事上の失敗は必ずある、大切なのは素直に謝り対応できること
失敗をしない会社よりも、失敗した時によい対応ができる会社が信頼されるというお話をしてくださいました。失敗した時に、取り繕うのではなく、心から謝罪し、対応を社内の人と相談し、真摯にふるまうことで、逆に信頼を得ることができるとおっしゃっていました。

3 相手が喜ぶことをするとまわりまわって自分に還ってくる「情けは人のためならず」
これは藤井さんのご家族が闘病中のご体験もあってのこととのことだそうです。仕事中、相手が望むことを想像し、提供することで、まわりまわってご自身に「幸」が訪れるというお話でした。35歳で退職された後、15年後に復職したご縁は、そのことを物語っているのではないかと思います。

そして、最後に「仕事を無理に決める必要はなく、必然が訪れますよ。背中をポンと押されるときが必ずあります。」と参加者に向けて温かい一言をいただきました。たとえば、面接に行った時の感じ良い雰囲気だったり、採用担当者との相性だったり、飛び込んでもいいという感じがあるそうです。だから、無理に飛び込むのではなく、いいタイミングで飛び込むことが大切で、そのタイミングで入社し、入社後は色々とやってみることに尽きるとおっしゃっていました。
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最近、暖かくなりました。

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3月になりましたね。「3月9日」という卒業ソングがあります。
みなさんご存知でしょうか。別れや旅立ちを歌った名曲です。

さて、たかサポは2月最終日に「社会人講座」を行いました。

講師は、山本事務所 代表取締役 山本和成様でした。
経営のアドバイスや学生の就労支援をしている方です。
採用担当を長く経験されおり、多くの学生をみています。

第一章 自分の若き日のこと

山本さんは22歳のときに、大学卒業と同時に流通関係の会
社に入ります。しかし、26歳で転職します。会社を辞めるとき
お世話になった得意先を回り挨拶していました。

そのときに、ある社長から「オメエに合った仕事はないぞ!」
と言われます。普段無口な社長の一言に驚いたそうです。
そして、その意味もよく理解できなかったそうです。

しかし30年たった今になると、その社長の言葉の意味が理解
できるとおっしゃいます。たぶん、その社長は「自分に仕事を
合わせるのではなく、仕事に自分を合わせないとダメだ!」と
言いたかったのでしょう、とのことでした。

第二章 入社したら

「まず、自分に何ができるか」を就職したら考える。そういうふう
に日々仕事をし、どうやって会社や仕事に合わせていくかが大
事とおっしゃいます。

そして、そういう合わせる努力や我慢を続けていけばなんとか
なります。また、そういう時間が大切で、続けられれば能力は
自然とついてくるとおっしゃいます。

次は仕事や会社に対する納得度です。入社時の納得度は6割。
続けることで8割にしていく。2割は妥協する。「働くとはそういう
もんだ」とおっしゃいます。

第三章 求めすぎてはいけない

働く入り口は、会社の求める人材と求職者の求めること、つまり
互いの条件を表現し合ってすすめていくものとおっしゃいました。
そして、職業を選ぶときは「好きかどうかより我慢できるかどうか」
という視点で考えてほしいとおっしゃいました。

第四章 結語

「一生の我慢はできないが、一時の我慢はできる」
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やってみてから考えよう!

前回に引き続きまして
たかサポを利用して就労した方による
社会人講座になります。

最初に長文失礼します。

今回はNさん(21歳)

現在はアルバイトで書店のカウンター(レジ)業務を
約1年2ヶ月されています。

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シフトとしては週4回、5h/1d、17:00~22:00
かんたんに仕事の流れをご紹介

Nさんの勤めている店舗は交代シフト制で勤務時間を組むんでいて
8人体制(社員2名、パート・アルバイト6名)

16:45~50頃に出社→エプロン等を着用しタイムカードを押します。
17:00 
レジへ→申し送りのメモをチェック。キャンペーン等の情報を共有。
レジ業務とフロア業務をメインに仕事をされているそうです。
レジ業務は、商品の「お会計」や「本のカバー掛け」「予約・取り寄せの対応」「お客様の質問に対して答える」といった
業務になります。
また、フロア業務は「本の並び替え」や「品出し」「雑誌にビニールを掛ける」などの業務を行います。

22:00
閉店前後になると準備に取り掛かります。
店舗内チェック、レジ締め、売上入力(本部へメールで送信)、金庫で保管するものを
集め社員さんが入れるまでの準備もします。
最後にタイムカードを入れ退社

働いてからの変化
●あまり値段を気にせず買い物ができる(ただし、浪費癖につながるので自制中)
●生活リズムが夜型にズレた。23時頃に帰宅しているため新しい生活リズムになった
●仕事量は減らず増えていった。新人の仕事量から戦力としての仕事量へ
といったことを挙げていらっしゃいました。
確かに、お金の使い方は変わりますね。

前回のお話くださったTさんのケースでは
応募先を選ぶ基準として「求人票の職務内容がシンプルだった」のに
対して
Nさんの場合、働き始めてから接客・レジ業務“等”の部分で
困惑があったそうです。

ご本人は、働き出すまでに何度も悩んだそうですが、
一番に【働いたことがないからイメージできない】があったそうです。
お客さんの経験はあってもサービスを提供する経験がないので
自身がどんな風に働いているのか、いきたいのか、なかなかしっくりこない
部分があったそうです。

Nさんが現職を選んだ理由は、本屋はよく利用するから
どんな仕事かイメージできるという点でした。

しかし、入ってみると見えない部分での作業が多い。
具体的には、接客など立ち仕事をイメージしていたが
実際は裏に回って在庫の本の整理や返却用に梱包搬出作業
など体を動かす場面が多かったです。
また、客注本(お客様が取り寄せた商品)の入荷連絡・対応など
見えなかった部分やイメージ外の作業が【等】の部分になったそうです。

確かに実際働いてみないとわかりませんね、このあたりは。
自分が客の場合は意識せずに利用していたことを
誰かが段取り、提供してくれていたわけですから。

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では、Nさんが現在働いているまでの経緯をかんたんにご紹介します。

Nさん自身がたかサポを利用したきっかけにもなるのですが、
こちらも富山県内にある高等学校在学中(3年時)に利用を開始しています。
進路に関して、自信がもてなくて動くのが難しい状態だったため
高校の進路指導の先生からたかサポのパンフレットを貰ったことで
サポステに通所することになりました。
上記に「働いている自分をイメージできない」というのは当たり前といえば
当たり前ですね。
卒業後は面談だけではなく約半年ほどプログラム参加をしながら就労に向けて
準備をはじめました。

ちなみに印象に残っているのは現在の
「楽活」:バドミントンだけでなく年2回参加しているソフトボール大会
「就労体験」:高岡市役所で夏季に行っている野菜販売
だそうです。

特に野菜販売は、「今思うと『予行練習』だったなぁ」と
やっているときはいっぱいいっぱいでしたが、何度か
参加するうちにできることが増えていったそうです。

【働くきっかけ】
 「このままじゃいけない」でした。
周囲からの刺激というよりも「先に進むには」といった感情が
行動に影響を与えたそうです。

意識した時期より3ヶ月ほど迷っていましたが

担当者から背中を押されたのもあって
(押されたか圧をかけられたかは当事者間のみの秘密です)
応募へ踏み切ることができました。

現職は3社目の応募で採用になります。

最後にTさんからたかサポ利用者へのメッセージ
●応募する上で焦る必要はない
→ これは、2社不採用になったことで得た経験・情報から戦略的に
  なったことにあります。
  落ち込みは当然ありましたが、その後の面談で「次の策」を
  一緒に見つけたそうです。

●担当者からの言葉
→ 「行動しなかった時のことを想像してみたら」
  という言葉がけあったそうです。
  全てに当てはまるわけではありませんが、目の前の一時的なストレス、
  負担を回避することは重要です。「現在」の自分を防衛するわけです
  から必要なときも当然あります。
  しかし、Tさんは 「働く」という目標があるので、この場合、
  応募/面接をしないことは後々後悔やもっとしんどい気持ちになるので、
  『そっちの場合のほうがまずい、嫌だ』と奮い立たせたわけです。
  実際、やっていくうちに当然[失敗やミス]はしますが、
  意外とやれているわけです。 失敗やミスは返上、挽回できますが、
  何もしないと次も何も生まないんですね。

なので、タイトルにあるように
【やってみてから考えよう】
が大切になってきます。

前回・今回と「社会人講座」の講師は
現在、定着やステップアップ中の方たちに
ご協力いただきました。
ご自身の体験を語れるというのは
本当にすごいことだと尊敬しています。

長文になってしまいましたが
読んでいただけた方に何かしら
機微に触れましたらこれ幸いです。

高岡地域若者サポートステーションでした
http://www.takasapo.com
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わからないことは聞きましょう!

こんにちわ
相談員しょーへーです

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今回の『社会人講座』は
たかサポを利用しスーパーで準社員として働くTさんに
【はたらく】に関して講師をしていただきました

簡単にTさんのご紹介を
富山県にあるとある高等学校在学時に
対人関係、コミュニケーション等に悩みがあり
「たかサポ」の利用開始
卒業と同時に現在の所属先にパートタイム雇用で入社
しかし、なんやかんやありまして、アルバイトとして働くことに。
2年ほどアルバイトを続け、先輩からアドバイスを受け
自身からパートタイムで働きたいと上司に相談。
さらに、2年ほど前から準社員として現在に至ります。

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Tさんは現在日配部門に配属。
日配部門とは、毎日配送される品物のことで
主に、冷蔵が必要で日持ちのしないものを商品を取り扱います。
イメージとしては、生菓子、乳製品、豆腐、生麺類などにあたります。
スーパーですと、入り口よりも奥の方に配置されていることが多いですね

近年、『ブラックバイト』や『廃棄』等の問題が指摘される
季節のイベントものに関してもノルマと言ったもの
スタッフ間での購入等のお話も伺うことができました。

Tさんの一日のお仕事に関して。
早番の場合は、7時50分にタイムカーを押してスタート
前日の商品の「見切り」( 賞味期限切れ・近くの製品の分別、仕分け)
品出しをしつつオープン準備。
オープン後は売り場をチェックしながら品出しや補充
お昼に1時間休憩後
担当部門の温度チェック!日配部門は冷蔵が必須なので
適切な温度になっているか配慮が必要です。
温度が高すぎたりをイメージしがちですが、低すぎると
製品が凍ってしまうので季節に応じて調整を設備部門の方とやり取りする
必要もあります。

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また、商品が届くのでそれらを品出し、他にも以前の売り上げデータや在庫状況から
発注作業も行っています。15時頃に『前出しタイム』があり、一度担当エリアの商品整理。
16時に退社しているそうです。

遅番の時は、
12時30分に出社。16時までは早番の仕事と同様ですが、16時頃より『見切り』作業を
それ以降は所謂「売変」(売価変更)を行っていきます。売れ行きによっては安くなるわけではなく
逆に高く設定することもあるとのこと
20時に閉店となると、次の日のPOP作りなどをして退社となるそうです。

※常に売れ行きや在庫状況を把握しながら作業をされていますね
※開店前-閉店後作業は日々の営みと関連して、早番と遅番の連携した形になっていますね

Tさんは、最初の方で紹介したように仕事上いろいろとチャレンジすることが
あったそうですが、先輩がキーパーンになって色々とチャンスをゲットしてきたそうです。
<見ていてくれる人がいる>
働く上で大きな要素ですね。Tさんの場合は、パートタイムや準社員としてに移る際、
仕事のミスや注意が必要な時、背中を押してくれる存在だったそうです。

また、働いている時に大切にしていること
ご自身を「自分は言葉で説明するのが苦手だし、指示を理解するのも大変」と
おっしゃられましたが、「入社当初は何度も聞いていたら迷惑かな?」控えめ・遠慮
、避けていたようです。分かったつもりで自分流でやっていたみたいです。
しかし、求められた作業が出来ていないことが続き、分かったつもりでやって怒られるよりも
なんども自分が理解できるまで質問をするようになっていったそうです。
どっちのストレスが軽いか?、どっちが自分にとってまずい状況か?
考えていった結果、身についてようです。

たかサポに来所した経緯に『対人関係・コミュニケーション』の不安があったことが
働きながら課題の位置づけが変化していったようですね

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最後に応募に至った経緯がとても重要だと僕自身感じました。
ハローワークに行って求人を見ていた中で「できそう」なものを選んだそうです。
まずは、自宅から近く徒歩でも通勤できる範囲。使用できる車等がないため
季節・天候関係なく
できそうは⇒単調なもの、“求人の仕事内容がシンプル”なものを選んだ結果
現職につながったとのことです。

サポステを利用する方だけでなく、仕事内容を色々想像して複雑化させてしまい
行動に移すのが難しくなったと感じるケースは多いです。
Tさんの場合は、【シンプル】にすることでその難しさを突破したのです

以上

先月に続きOBが社会人講座の講師をやってもらえることで
ネックになっている部分や重要なポイントが見えるのですごく良い機会になっていますね。

高岡地域若者サポートステーションでした
http://www.takasapo.com
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「ありがとう」その一言がうれしいんです。

今週の「社会人講座」はKYUDOU株式会社さんが来所してくださいました。20歳で入社して現在31歳になる服部主任とたかサポから就職して6年半になる柏樹さんのお二人でお話しして頂きました。

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まずは、主任から概要説明。交通誘導がメインの会社ですが、最近は屋内の施設警備の仕事も増えてきているそうです。ただ、施設の仕事は24時間体制なので3交代制になるそうです。

この仕事に就いて長く続けられるのは、「ありがとう」と声をかけられることがとてもうれしく励みになるからだそうです。直接、言葉のやりとりはしていなくても、ドライバーがお辞儀をしたり、手を上げてくれたりすると、自分が役に立っていると自覚できるそうです。言葉はなくても、交通誘導というサービスで互いにコミュニケーションしているんだなあ、とあらためて感心しました。

主任は、他の仕事に就いたことがないそうですが、この仕事に「ハマった」とおっしゃっていました。また、交通誘導の仕事は、一昔はガサツなおっちゃんの仕事とイメージがあったのですが、それが今は変わってきているのを感じるといいます。若い人がどんどん現場に出て働いて、しかも社内での研修制度が充実し、しっかりと正しい知識や教育を受けないと現場に出られないようになっているようでした。

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次は、元たかサポ利用者の柏樹さんです。柏樹さんは、KYODOUに入るまでいろいろな仕事をしてきたのですが、辞めさせられることが多々ありました。しかし、KYODOUさんには6年半勤めておられます。その理由のひとつは、社内で自分の意見や都合が受け入れられて、そういうことが言える雰囲気がKYODOUには確実にある、とおっしゃっていました。また、失敗はいまでもすることがありますが、先輩がフォローしてくれるそうです。会社によってはギスギスした職場がありますが、KYODOUさんはまったくないさそうです。

さてさて、次は交通誘導の実演です。
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そして、最後に
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まるで、サポステのようなキャッチフレーズで終了!

というのも、KYUDOUさんは「働き方」が独特で、最初は週1日から始められます。慣れてくれば、週20時間働いて、雇用保険にも加入できます。つまり、本人のペースで働ける職場です。いきなり、正社員、パートが無理でも、週一日から始められる仕事はッ魅力です。

お二人とも若くて、講座の参加者ともそんなに年は離れていない分、フレンドリーな感じの「社会人講座」になりました。
さてさて、次はどんな「社会人」が登場するのでしょうか? いまから新しい出合いが楽しみです。

プロフィール

たかサポSTAFF

Author:たかサポSTAFF

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