2018-08

ハローワークを利用しよう!

8月1日の社会人講座にハローワーク高岡から宮西さんをお迎えしました。

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ハローワークは自発的な行動を後押しするところだとおっしゃっていたのが印象的でした。ワークナビで求人を検索するだけでなく、窓口を利用すればより詳しい情報を知ることができるそうです。

ハローワーク高岡の窓口利用者数は約1300人、つまり求職している人といえます。そのうち、1割ほどの方はこの1年仕事をされていない方とのことでした。

若者の雇用情勢についての話もありました。富山県では就職者の内、正社員が7割で全国で最も高い割合とのこと。非正規社員が3割になりますが、大切なのは生活をする上で、社会とどのように関わりたいのかを明確にすることだとおっしゃいました。正社員として社会とかかわるのか、非正規社員として社会とかかわりながら家事をする人もいるでしょう。働くことが正解ではなく、生活が充実していることが正解だとも。ですから、社会との関わり方としてボランティアもありですよと。そして、社会との関わりがある人の方が、充実した人生を送れたという実感を伴うことが多いという統計があるということも紹介してくださいました。

”自分はどうしたいのか”
私も自分の心に手を当ててみる機会になりました。

また、キャリアプランを練ることも大切だともおっしゃっていました。5年先、10年先、どのように働き、どれほどの収入を得ていたいのか、具体的に描いてみるといいかもしれませんね。

さて、企業はどのような人材を求めているのでしょうか?気になりますね。
宮西さんいわく、即戦力は求めていません。素直さがあり、時間を守れる人材を求めているそうです。人手不足と言われていますが、教え方が上手い企業とそうではない企業とがあるので、そのあたりは面接に行ったときに見学してくるといいかもともおっしゃっていました。

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焦らずに、少しずつ慣れ、考え方を変えることで、打たれ強くなっていくと良いでしょうとも。そのためにまず行動を起こしてみること、自分が満足すること、世の中のことを知ること。

色々なところへ足を運ぶことから始めるといいかもしれませんねともおっしゃっていました。図書館、市役所、スーパー、衣料店、そこでどのような人が何をしているのか、それを見るところからスタートしてみませんか。世の中を観察すること。案外、大切なことなのかもしれません。

アグリッチ農園、桃がたわわに!

7月27日(金)、8月の野菜販売に向けてアグリッチ農園に行ってきました。販売時の参考にするために桃の生産の現場を見ることが目的でした。

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アグリッチ農園では5種類の桃を栽培されているとのこと。風よけ用のネットが畑の周囲に張り巡らされていました。桃にとっては風が大敵とのことでした。風よけネットのお蔭で薬剤の散布量が少なくて済むそうです。
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8月2日の野菜販売では、”なつっこ”という品種が食べごろとのこと。酸味が少なく糖度が高いことが特徴だそうです。
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松本さんは桃の生産を始められて5年になるとのこと。県外の産地にも勉強に行かれながら、生産に取り組んでいらっしゃるそうです。植物性のたい肥を長野県からわざわざ取り寄せられたり、土壌のミネラル分を検査されたりしながら、こだわりの桃を生産されているようでした。また、除草剤を使わない桃畑は雑草が生えています。名人になると、雑草をみれば土壌の様子も分かるようになるとのこと。とても楽しいとおっしゃっていました。

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この日は、気持ちよい北東の風、あいの風が肌に心地よく、有意義な見学となりました。
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野菜販売は8月2日(木)高岡市役所地下1階 12:00~13:00

アグリッチ農園の桃の他、枝豆(たんくろう)などの販売を予定しています。みなさまのお越しをお待ちしています!

派遣での働き方

本日の社会人講座に株式会社リンクスの古田さんをお迎えし、派遣での働き方についてお話を伺いました。

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派遣会社は、会社と働きたい人とをつなげることが仕事だとおっしゃっていました。

現在の富山県の雇用状況は人手不足が著しく、雇用期間が終了しても本人が望めばほぼ更新されるような状況とのことでした。「派遣社員」として働くことのメリットとして、以下の点を挙げられました。

・本人の希望と条件に合った仕事を提供できること。・・・時給や時間帯、休日もできる限り希望に沿って提案できるとのことでした。

・打診から就業までの期間が短いこと。・・・打診の後に見学、就業まで早くて二日、大体1週間ほどで仕事に就けるとのことです。自分で応募して面接を受け、結果を待つとなるとひと月ほどかかることもありますので、その間のストレスも軽減できそうですね。

・就業内容が合わなければ変更可能とのこと。・・・チャレンジしてみて、合わないと感じたらすぐにでも変更ができるそうです。気兼ねなく言ってくださいとおっしゃっていました。

・専属の担当がつくので相談しやすい。・・・会社との仲介をしてくださるそうです。仕事上での困りごとで最も多いのが社内での人間関係だそうです。人間関係の悩みについても、会社担当者に話をし、間をとりもってもくださるそうです。

・未経験でも就業可能。・・・仕事の多くは未経験の方でも出来る仕事がほとんどだそうです。職歴の無い方もOK。過去ではなく、現在やる気があれば大丈夫ともおっしゃっていました。

・様々なスキルが身に付く。・・・派遣先の会社は様々ですから、色々な職種を経験することも可能です。その中から自分に合う仕事を見つけられる人もいるとのことでした。

・後々正社員雇用の可能性あり。・・・派遣社員として1社で働けるのは3年までという決まりがあるそうです。3年目を終える前に正社員への転換、あるいは直雇用になる方も少なからずいらっしゃるようです。あるいはリンクスの無期雇用の社員として、同じ仕事を続ける方もいらっしゃるそうです。

続いて、リンクスの紹介がありました。本社は金沢、富山、石川、福井で業務を行っており地域に密着した会社とのことです。登録者は約1000人。そのうち170名が高岡で登録されているそうです。男女比はほぼ同じで20代から70代の方までいらっしゃるとのこと。富山県は工場が多いので製造業での派遣が約8割、残りの2割が接客・事務になるそうです。

製造業の中でも自動車部品、食品、医薬品製造で多くの派遣先があるとのことでした。
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最後に登録から就業までの流れをお話しくださいました。
履歴書の提出と登録シートの記入、担当者との面談で登録が完了します。登録料は無料。聴き取った条件に合う会社を紹介し、希望があれば見学。会社によっては体験もさせていただけるそうです。見学では、職場環境、仕事内容、作業ペース、服装などを確認し、本人の意思が確認できれば就業になります。

リンクスでは就業前準備として、安全教育を実施しているそうです。ビジネスマナートレーニングとして、安全や身だしなみなどについて学ぶことができるそうです。

古田さんは、もともと人前で話すことに苦手意識があったそうです。しかし、派遣会社の営業という仕事に就き、多くの人と接する中で、苦手意識のあったことにも慣れてこられたそうです。

「やってみないとわからない」
古田さんご自身の体験からも伝わってきました。

最後に、参加者のみなさんから多くの質問が出て盛況のうちに終了しました。

私自身、非常に勉強になりました。古田さんには朝から1件の見学を終えられてから、たかサポにお越しいただきました。お忙しい中、本当にありがとうございました。

8月1日(水)の社会人講座にはハローワーク高岡の宮西さんをお迎えし、ハローワークの利用について話を伺います。多くの方の参加を期待しています。


佐川急便で働く!

7月4日(水)の社会人講座に佐川急便株式会社小杉営業所の笹川さんにお越しいただきました。

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佐川急便小杉営業所では現在たかサポ卒業生が3名働いています。その真面目さを買っていただいており、この日はさらに体験からいかがですか!との申し出もいただきました。

講座は、新人研修用のDVDの視聴から始まりました。佐川急便の60年の歴史、様々な職種の仕事ぶり、国際貢献の様子など、幅広い内容でした。改めて、佐川急便の会社規模と事業内容の広さに驚きを隠せません。
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職場体験を経て就職された方はすべて配送管理課に所属されています。契約社員という立場でご自分のペースで働くことが可能だそうです。契約は原則更新され、福利厚生が充実しており、昨年からは長時間勤務の契約社員にもボーナスが出るようになったとのことでした。

また、研修制度が充実しており、毎月テーマが与えられオンラインで研修を受けるそうです。最後には確認テストがあり、100点をとるまで繰り返しチャレンジするとのこと。社員には好評だそうです。

多様性にも配慮されており、LGBTの人、障害を持った人等、様々な背景を持つ人が働く職場とのことでした。人材育成に力を入れており、社員のみなさんが生き生きと働いている、そんな印象を持ちました。

次回7月18日(水)には、派遣会社の所長さんをお迎えして、派遣で働くことの具体的なイメージとそのメリットとデメリットについてお話しいただく予定にしています。

ご参加お待ちしています!

本気でやる気が肝心!

今日は社会人講座に卒業生のMさんをお迎えし、職業訓練について話を伺いました。訓練生の服装でお越しになったMさん、資料もご用意くださって、具体的で分かりやすく説明をしてくださいました。

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1 職業訓練を受けることになったきっかけ
面談の中で、担当スタッフから提案されたことがきっかけだったそうです。「きっかけなんて軽いものです。そのくらいでいいんじゃないんですか」とも。

大学を中退後空白期間がある中で、アルバイトから始めるという選択をとらず、職業訓練を選ばれたのは、正社員になりたいという思いがあったからだそうです。半年をアルバイトをして過ごすのか、訓練をして過ごすのかを考え、先が見えている方として後者を選ばれたとのこと。また、訓練生はみな同じスタートラインから始められるということも訓練を受けることを決断する要因になったようでした。
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2 職業訓練を受けるには
一度訓練を受けたら1年間は他の訓練を受けることができなくなるので、最後までやり抜けるものを選ぶことが大切だとおっしゃっていました。具体的には、ハローワークで職業訓練を受けたいと窓口で伝えることから始まります。説明会、見学会に参加し、やりたいことを学べる科に応募します。選考はありますが、現在の雇用情勢の影響で定員に満たないことが多く、あまり気にする必要はないのではないかとおっしゃっていました。選考は筆記試験と面接で、筆記試験は漢字の読み書きと計算問題。例題がポリテクセンターのホームページに掲載されているので見てみるとよいようです。例題よりも難しい問題はでないようですともおっしゃっていました。面接では、どのような就活をしているか、訓練の内容をどの程度理解しているか、いつ仕事に就きたいかを聞かれるそうです。すぐにでも仕事に就きたいという気持ちをしっかりと伝えることが重要とのことです。

3 ポリテクセンターについて
Mさんがポリテクセンターで職業訓練を受けることにしたきっかけは先に書いた通り、スタッフからのすすめでしたが、ご本人なりの考えもおありになったようです。富山は製造業が盛んなため、訓練で獲得した技能や技術が生かせる場がたくさんあることも要因だったそうです。ハローワークではCAD/NC旋盤科をすすめられたそうですが、説明会に行きCAD/CAM科に応募することに決めたそうです。その理由は、NCはPC半分、機械半分の訓練内容ですが、CAD/CAM科は8割がディスクワークでご自身の希望に近いことが分かったからだそうです。

4 訓練内容
1か月目は機械製図他、座学が中心で設計図や図面のルールについて基礎から学べるそうです。後半は測定器具を使ってものを図る実習を行ったそうです。2ヶ月目は2次元CAD。ちなみにCADは図面を簡単にかけるソフトのことをいうそうです。ポリテクセンターでは、シェアの高いアプリケーションを導入しているそうです。3か月目は、3次元CAD。2次元CADよりも簡単とおっしゃっていました。
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3次元CAD

後半は機械を触ることが増えたそうです。4か月目はNC工作機械とマシニングセンターを使った工作を、5か月目はCAMシステムを用いた加工をしたそうです。ちなみにCAMとは3Dで作ったモデルを工具と削り方を指定して削るプログラムのこととのこと。X軸、Y軸、Z軸を同時に動かすシステムとのこと。これは人間の手では難しい作業ですが、CAMでは簡単にできるそうです。この時期に3Dプリンターを使う実習も行われるそうです。最後のひと月は、射出成型の実習があるそうです。プラスチックの成形に用いられる技術でペットボトルもこの技術で作られているそうです。NC旋盤の実習が最後になるようです。

5 訓練中の生活
訓練は月曜日から金曜日、午前9時~午後3時30分まであるそうです。Mさんが所属していたクラスは定員20名のところ18名いたそうです。女性の割合が他の科よりも高く4割ほど、20代が多いというのも科の特徴だそうです。Mさんは6カ月のコースでしたが、ひと月長い7カ月のコースもあります。このコースでは先に、ひと月コミュニケーションやWord、Excelといった導入のための訓練プログラムがあることだけが違いで、その後の訓練は6カ月コースと変わりはないそうです。

6 就職について
ポリテクセンターの訓練科が就職の窓口となってもらえるので、就職活動はとても楽だとおっしゃっていました。求職者一覧が提示され、それを見た企業からリクエストが届くそうです。届いたリクエストから見学や応募の手続きをとる企業を決めることになりますが、日程調整などは訓練科で行ってもらえるそうです。ですから訓練生は決められた日時に見学に行くだけとのこと。Mさんは見学は是非行ってくださいとおっしゃっていました。見学へ行けば雰囲気が分かりますとのこと。ギスギスした職場では働きたくないですもんね。また、パンフレットやホームページではきれいなところしか見られません。空調設備の有無も見学したからこそ分かるとおっしゃっていました。

リクエストをたくさんもらうためには「やる気」をアピールすことが大切だとおっしゃていました。そのために、求職者一覧の自己アピール欄にはできるだけたくさんのことを書いた方が良いとのことでした。

Mさんは16社からリクエストがあったそうです。ただ、現場が7~8割でMさんがご希望のディスクワークのリクエストは少なかったそうです。また、リクエスト求人の他に先生から直接紹介されるということもあるそうです。そのためにも、訓練には真面目にしっかりと取り組むことが大切とおっしゃっていました。

企業側にしてみるとポリテクセンターからの応募者は製造業でやっていくという覚悟があり、スキルを獲得しているので案して採用できるというメリットがあります。それに乗らない手はないという感じでしょうか。

ちなみにCAD/CAM科の場合、平成28年度の就職率は約94%、内関連職種への就職は7~9割と他の科に比べて高いそうです。やりたいことを見極めて応募するということは大切なことですね!


講座終了後にMさんが語っていかれたことを補足して、記事を終えます。
税金で訓練を受けさせてもらっているのだから、本気でやる気のある人に応募してほしいとのこと。訓練生の中には、遅刻や欠席を頻繁にする人もいるそうです。評価に影響を及ぼすのはもちろんのこと、クラスの雰囲気も悪くしますね。

職業訓練を受けることも「たかサポ」卒業の一つの形です。検討していただけると嬉しいですね。

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